2018年04月14日

僧侶の言葉に注意を向けましょう

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日本国内にお住まいの多くの一般のかたは、葬儀を仏教式に行います。お寺の僧侶のかた、ご住職に斎場やご自宅にきていただき、読経をしていただくことが多いです。お経は仏教の教義や聖典に基づいたものですので、聞き流すのではなく、しっかりと耳にいれて、心に刻みつけておいたほうがよいでしょう。

葬式やお通夜、告別式などは故人をしのぶことが目的の催しです。ご家族やご親族、ご友人や故人のお勤め先の同僚の方などが訪れますが、ただのあつまりではなく、お経を聞いて故人をしのぶことが大切なということを忘れないほうがよいでしょう。

お葬式には確定されたルールはありませんが、マナーや礼儀は大切です。故人をしのぶということは、その送り出しを丁寧に行うことに意味があります。お経の言葉が聞き取りにくく、意味がわからないからといって、BGMとして聞き流してしまうのは良くありません。

故人をしのぶことと、お経をしっかりと耳にいれておくということはとても関係が深いです。またお経の意味に関して、深く追及したい気持ちがあるというのなら、御葬式の前後に僧侶のかたにお尋ねしてしまってもよいでしょう。良心的な僧侶の方であれば、丁寧に教えてくれるはずです。